となりの夫婦 やつと世帯が持てて新らしいバケツ 山頭火 やっと しょたいが もてて あたらしい ばけつ 昭和14年〜15年(1939-1940) 松山・一草庵『草木塔』鴉 解説 「となりの夫婦」と前書がある。やっと所帯を持てた隣の夫婦の、真新しいバケツが光っている。新しい暮らしのよろこびが、日用品ひとつに映っている。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句囚人の墓としひそかに草萌えて 次の句 →木の芽や草の芽やこれからである 『草木塔』七百一句の一覧へ
「となりの夫婦」と前書がある。やっと所帯を持てた隣の夫婦の、真新しいバケツが光っている。新しい暮らしのよろこびが、日用品ひとつに映っている。