水のゆふべのすこし波立つ 山頭火 みずの ゆうべの すこし なみだつ 昭和14年〜15年(1939-1940) 松山・一草庵『草木塔』鴉 解説 夕暮れの水面が、すこしだけ波立っている。風があるかないかの、かすかな動き。一日の終わりの光のなかで、その小さな揺れだけを見ている。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句秋もをはりの蠅となりはひあるく 次の句 →燃えに燃ゆる火なりうつくしく ことばをたどる 水 『草木塔』七百一句の一覧へ
夕暮れの水面が、すこしだけ波立っている。風があるかないかの、かすかな動き。一日の終わりの光のなかで、その小さな揺れだけを見ている。