山からしたたる水である 山頭火 やまからしたたる みずである 昭和14年〜15年(1939-1940) 松山・一草庵『草木塔』鴉 聞く 解説 この水は、山からしたたってきた水である。ただそれだけを言い切って、句になっている。一杯の水の来歴をたどれば、山にまで届くという確かさ。朝の水を飲むとき、蛇口のむこうにある山をふと思い出させてくれる一句。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句むしあつく生きものが生きものの中に 次の句 →まひまひしづか湧いてあふるる水なれば ことばをたどる 水 山 『草木塔』七百一句の一覧へ
この水は、山からしたたってきた水である。ただそれだけを言い切って、句になっている。一杯の水の来歴をたどれば、山にまで届くという確かさ。朝の水を飲むとき、蛇口のむこうにある山をふと思い出させてくれる一句。