山頭火アラーム
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どこからともなく雲が出て来て秋の雲

どこからともなく くもがでてきて あきのくも

昭和14年(1939) さいごの長旅
『草木塔』旅心

解説

どこから来たのかわからない雲がぽっかり浮かんで、それはもう秋の雲だった。理屈のない成り行きを、成り行きのまま受けとめている。ふと見上げた空で季節の変わり目に気づく、そのなんでもない瞬間だけでできている句。

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