山頭火アラーム
日本語EN

いつとなく机に塵が冬めく

いつとなく つくえに ちりが ふゆめく

昭和13年〜14年(1938-1939) 湯田・風来居
『草木塔』孤寒

解説

いつのまにか机に積もった塵までが、冬めいて見える。塵に季節を感じるのは、それだけ長く、じっと机に向かっているからだ。庵にこもるひとり暮らしの、冬の入口である。

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