死をひしと唐辛まつかな 山頭火 しを ひしと とうがらし まっかな 昭和13年〜14年(1938-1939) 湯田・風来居『草木塔』孤寒 解説 同じく「死線」の一句。真っ赤に熟れた唐辛子の色が、死をひしと突きつけてくる。燃えるような赤と死の観念とが、説明ぬきでじかに結ばれている。小さな実の、烈しい色である。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句死はひややかな空とほく雲のゆく 次の句 →死のしづけさは晴れて葉のない木 『草木塔』七百一句の一覧へ
同じく「死線」の一句。真っ赤に熟れた唐辛子の色が、死をひしと突きつけてくる。燃えるような赤と死の観念とが、説明ぬきでじかに結ばれている。小さな実の、烈しい色である。