ひらくよりしづくする椿まつかな 山頭火 ひらくより しずくする つばき まっかな 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 解説 ひらいたそばから雨のしずくをしたたらせる、まっかな椿。濡れることで赤はいっそう深くなる。咲くことと濡れることが同時に起きている、早春の花のみずみずしさ。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句雪ふれば酒買へば酒もあがつた 次の句 →てふてふうらうら天へ昇るか ことばをたどる 椿 『草木塔』七百一句の一覧へ
ひらいたそばから雨のしずくをしたたらせる、まっかな椿。濡れることで赤はいっそう深くなる。咲くことと濡れることが同時に起きている、早春の花のみずみずしさ。