山頭火アラーム
日本語EN

しみじみ生かされてゐることがほころび縫ふとき

しみじみ いかされて いる ことが ほころび ぬう とき

昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期
『草木塔』柿の葉

解説

衣のほころびを縫う。針を運ぶしずかな時間に、自分が生きているのではなく生かされているのだと、しみじみ思う。繕いものという小さな手仕事が、そのまま祈りに似てくる。

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