自嘲 影もぼそぼそ夜ふけのわたしがたべてゐる 山頭火 かげも ぼそぼそ よふけの わたしが たべて いる 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 解説 「自嘲」と前書きされた句。夜ふけにひとり飯をたべれば、灯りに映る影もぼそぼそとたべている。連れは自分の影だけ。わびしさを、影との二人連れとして笑ってみせた。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句しぐるる土をうちおこしては播く 次の句 →冬木の月あかり寝るとする ことばをたどる 食べる 『草木塔』七百一句の一覧へ
「自嘲」と前書きされた句。夜ふけにひとり飯をたべれば、灯りに映る影もぼそぼそとたべている。連れは自分の影だけ。わびしさを、影との二人連れとして笑ってみせた。