けふは凩のはがき一枚 山頭火 きょうは こがらしの はがき いちまい 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 解説 凩の吹く日、届いたものは、はがき一枚。今日という一日の収穫がそれだけ、ということでもある。一枚のはがきのありがたさと、それきりの寂しさが同じ重さで釣り合う。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句産んだまま死んでゐるかよかまきりよ 次の句 →草のうつくしさはしぐれつつしめやかな 『草木塔』七百一句の一覧へ
凩の吹く日、届いたものは、はがき一枚。今日という一日の収穫がそれだけ、ということでもある。一枚のはがきのありがたさと、それきりの寂しさが同じ重さで釣り合う。