風の明暗をたどる 山頭火 かぜの めいあんを たどる 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 解説 わずか九音の句。雲がゆきかい、日ざしが陰っては明るくなる。風の中の明と暗を、ただたどって歩く。削れるだけ削ったあとに残った、歩くことの純粋なかたち。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句ふつと影がかすめていつた風 次の句 →立ちどまると水音のする方へ道 ことばをたどる 風 『草木塔』七百一句の一覧へ
わずか九音の句。雲がゆきかい、日ざしが陰っては明るくなる。風の中の明と暗を、ただたどって歩く。削れるだけ削ったあとに残った、歩くことの純粋なかたち。