けさは涼しいお粥をいただく 山頭火 けさは すずしい おかゆを いただく 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 聞く 解説 暑さのゆるんだ夏の朝、涼しさの中でお粥をいただく。「いただく」という言葉に、一杯の粥へのしずかな感謝がにじんでいる。特別なことは何も起きていない。それがそのまま、ありがたい朝になっている。湯気の向こうに、涼しい風が通る。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句山ふところの、ことしもここにりんだうの花 次の句 →をとこべしをみなへしと咲きそろふべし 『草木塔』七百一句の一覧へ
暑さのゆるんだ夏の朝、涼しさの中でお粥をいただく。「いただく」という言葉に、一杯の粥へのしずかな感謝がにじんでいる。特別なことは何も起きていない。それがそのまま、ありがたい朝になっている。湯気の向こうに、涼しい風が通る。