山頭火アラーム
日本語EN

米とぐところみぞそばのいつとなく咲いて

こめとぐ ところ みぞそばの いつとなく さいて

昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期
『草木塔』柿の葉

解説

米をとぐ水辺に、みぞそばの小さな花がいつのまにか咲いている。誰が植えたのでもない。毎朝くりかえす炊事の場所に、秋がそっと届いていたことへ、ふと気づく。暮らしと季節が地続きになっている人の、しずかな発見。

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