山頭火アラーム
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うららかな鐘を撞かうよ

うららかな かねを つこうよ

昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期
『草木塔』柿の葉

解説

宇治の平等院で詠まれた句。うららかな春の日、鐘をひとつ撞いてみようよ、と誰にともなく誘いかける。旅の途中の、なんでもない思いつき。鐘の音まで、うららかに響きそうな気がしてくる。その軽やかさごと、朝の空気に放ちたい一句。

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