生野島無坪居 あたたかく草の枯れてゐるなり 山頭火 あたたかく くさの かれて いるなり 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 解説 瀬戸内の生野島での句。冬の日ざしはやわらかく、草はすっかり枯れている。枯れることと、あたたかいこと。ふたつが矛盾なく並んでいる島の午後を、そのまま言い切った。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句水に雲かげもおちつかせないものがある 次の句 →旅は笹山の笹のそよぐのも ことばをたどる 草 枯れる あたたかい 『草木塔』七百一句の一覧へ
瀬戸内の生野島での句。冬の日ざしはやわらかく、草はすっかり枯れている。枯れることと、あたたかいこと。ふたつが矛盾なく並んでいる島の午後を、そのまま言い切った。