山頭火アラーム
日本語EN

死をまへに涼しい風

しをまえに すずしいかぜ

昭和11年〜12年(1936-1937) 其中庵にて
『草木塔』雑草風景

解説

病中の句。死を思うほどの状態で横たわる身に、涼しい風が吹いてくる。恐れや嘆きではなく、風の涼しさが先に立つ。命のきわで感じとった、ひとすじの心地よさ。

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