花ぐもりの窓から煙突一本 山頭火 はなぐもりのまどから えんとついっぽん 昭和11年〜12年(1936-1937) 其中庵にて『草木塔』雑草風景 解説 花のころ特有の、うすぐもりの空。窓から見えるのは煙突が一本きり。名所の桜ではなく、煙突ごしに感じる花ぐもりに、暮らしの中の春がある。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句ひとりたがやせばうたふなり 次の句 →ひつそり咲いて散ります 『草木塔』七百一句の一覧へ
花のころ特有の、うすぐもりの空。窓から見えるのは煙突が一本きり。名所の桜ではなく、煙突ごしに感じる花ぐもりに、暮らしの中の春がある。