ちよいと茶店があつて空瓶に活けた菊 山頭火 ちょいとちゃみせがあって あきびんにいけたきく 昭和11年〜12年(1936-1937) 其中庵にて『草木塔』雑草風景 解説 道ばたにちょっとした茶店があり、空瓶に菊が活けてある。花瓶ではなく空瓶であるところに、飾らない暮らしの手つきが見える。旅の途中の一服が、その菊でふっとやわらぐ。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句あなたを待つてゐる火のよう燃える 次の句 →お日様のぞくとすやすや寝顔 ことばをたどる 空 『草木塔』七百一句の一覧へ
道ばたにちょっとした茶店があり、空瓶に菊が活けてある。花瓶ではなく空瓶であるところに、飾らない暮らしの手つきが見える。旅の途中の一服が、その菊でふっとやわらぐ。