山頭火アラーム
日本語EN

病めば梅ぼしのあかさ

やめば うめぼしのあかさ

昭和11年〜12年(1936-1937) 其中庵にて
『草木塔』雑草風景

解説

病んで床についた目に、梅干しの赤さがしみる。食欲もない身にとって、粥に添えられたひと粒の赤は、鮮やかすぎるほど鮮やかだ。病中のとぼしい膳の上に、色だけがくっきり残った。

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