春が来た水音の行けるところまで 山頭火 はるがきた みずおとの いけるところまで 昭和11年(1936) 東への長旅『草木塔』旅から旅へ 聞く 解説 雪どけの水音が春を連れてくる。ならばこの水音についていこう、行けるところまで。目的地はないけれど、水はどこかへ流れていく。春のはじまりの、体の奥がうずうずするような足どりが、そのまま一句になっている。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句あるけば草の実すわれば草の実 次の句 →梅もどき赤くて機嫌のよい目白頬白 ことばをたどる 水音 春 『草木塔』七百一句の一覧へ
雪どけの水音が春を連れてくる。ならばこの水音についていこう、行けるところまで。目的地はないけれど、水はどこかへ流れていく。春のはじまりの、体の奥がうずうずするような足どりが、そのまま一句になっている。