山頭火アラーム
日本語EN

春が来た水音の行けるところまで

はるがきた みずおとの いけるところまで

昭和11年(1936) 東への長旅
『草木塔』旅から旅へ

解説

雪どけの水音が春を連れてくる。ならばこの水音についていこう、行けるところまで。目的地はないけれど、水はどこかへ流れていく。春のはじまりの、体の奥がうずうずするような足どりが、そのまま一句になっている。

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