長門峡 いま写します紅葉が散ります 山頭火 いま うつします もみじが ちります 昭和11年(1936) 東への長旅『草木塔』旅から旅へ 解説 長門峡での句。「いま写します」と写真機を構える声のあいだにも、紅葉ははらはらと散っていく。とどめようとする一瞬と、とどまらない散りぎわ。丁寧語のまま詠まれた、めずらしくにぎやかな旅の一場面。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句よい道がよい建物へ、焼場です 次の句 →あるけば草の実すわれば草の実 ことばをたどる ちる 『草木塔』七百一句の一覧へ
長門峡での句。「いま写します」と写真機を構える声のあいだにも、紅葉ははらはらと散っていく。とどめようとする一瞬と、とどまらない散りぎわ。丁寧語のまま詠まれた、めずらしくにぎやかな旅の一場面。