よい宿でどちらも山で前は酒屋で 山頭火 よい やどで どちらも やまで まえは さかやで 昭和11年(1936) 東への長旅『草木塔』旅から旅へ 解説 泊まった宿は、右を見ても左を見ても山、おまけに目の前は酒屋。山と酒をこよなく愛した山頭火には申し分のない立地である。「で」「で」と重ねる口ぶりに、隠しきれない上機嫌がにじむ。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句旅はいつしか秋めく山に霧のかかるさへ 次の句 →すわれば風がある秋の雑草 ことばをたどる 山 『草木塔』七百一句の一覧へ
泊まった宿は、右を見ても左を見ても山、おまけに目の前は酒屋。山と酒をこよなく愛した山頭火には申し分のない立地である。「で」「で」と重ねる口ぶりに、隠しきれない上機嫌がにじむ。