昼寝さめてどちらを見ても山 山頭火 ひるねさめて どちらをみても やま 昭和11年(1936) 東への長旅『草木塔』旅から旅へ 聞く 解説 うたた寝から覚めて、ぼんやりと目をやれば、右も左も山ばかり。ここがどこかを思い出すより先に、山なみが目に飛びこんでくる。山国を歩く旅の、寝起きの一瞬のまっさらな視界を、余計なことを言わずにそのまま句にしている。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句そこから青田のよい湯かげん 次の句 →旅はいつしか秋めく山に霧のかかるさへ ことばをたどる 山 『草木塔』七百一句の一覧へ
うたた寝から覚めて、ぼんやりと目をやれば、右も左も山ばかり。ここがどこかを思い出すより先に、山なみが目に飛びこんでくる。山国を歩く旅の、寝起きの一瞬のまっさらな視界を、余計なことを言わずにそのまま句にしている。