山頭火アラーム
日本語EN

昼寝さめてどちらを見ても山

ひるねさめて どちらをみても やま

昭和11年(1936) 東への長旅
『草木塔』旅から旅へ

解説

うたた寝から覚めて、ぼんやりと目をやれば、右も左も山ばかり。ここがどこかを思い出すより先に、山なみが目に飛びこんでくる。山国を歩く旅の、寝起きの一瞬のまっさらな視界を、余計なことを言わずにそのまま句にしている。

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