山頭火アラーム
日本語EN

おちついて柿もうれてくる

おちついて かきも うれてくる

昭和9年〜11年(1934-1936) 山へ水へ
『草木塔』山行水行

解説

柿は慌てない。日を浴び、夜露に濡れ、おちついて少しずつ熟れていく。その柿を眺めるうちに、こちらの心もつられて静かになっていく。実りを急がない秋の時間の流れが、そのまま句のゆっくりとした調べになっている。

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