山頭火アラーム
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誰も来てくれない蕗の佃煮を煮る

だれも きてくれない ふきの つくだにを にる

昭和9年〜11年(1934-1936) 山へ水へ
『草木塔』山行水行

解説

誰も来てくれない日、蕗の佃煮を煮る。来客用でもない、自分ひとりのための常備菜。煮つめる匂いが庵に満ちて、さびしさもいっしょに煮つまっていく。

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