街は師走の八百屋の玉葱芽をふいた 山頭火 まちは しわすの やおやの たまねぎ めを ふいた 昭和9年〜11年(1934-1936) 山へ水へ『草木塔』山行水行 解説 師走の街、八百屋の店先の玉葱が芽をふいている。売られるのを待つあいだにも、いのちは勝手に動き出す。せわしない年の瀬の、のんきな緑。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句ほいないわかれの暮れやすい月が十日ごろ 次の句 →ことしもこんやぎりのみぞれとなつた ことばをたどる 芽 『草木塔』七百一句の一覧へ
師走の街、八百屋の店先の玉葱が芽をふいている。売られるのを待つあいだにも、いのちは勝手に動き出す。せわしない年の瀬の、のんきな緑。