朝は涼しい茗荷の子 山頭火 あさは すずしい みょうがのこ 昭和8年〜9年(1933-1934) 庵からの行乞『草木塔』行乞途上 聞く 解説 夏の朝、庭のすみに茗荷の子が顔を出している。日中の暑さが来る前の、ひんやりとした空気。涼しさと、土からのぞく茗荷のひそやかさ。それだけのことが、そのまま朝のよろこびになっている。暑くなる前のひとときを、静かに味わう句。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句雲がいそいでよい月にする 次の句 →いつも一人で赤とんぼ ことばをたどる 朝 『草木塔』七百一句の一覧へ
夏の朝、庭のすみに茗荷の子が顔を出している。日中の暑さが来る前の、ひんやりとした空気。涼しさと、土からのぞく茗荷のひそやかさ。それだけのことが、そのまま朝のよろこびになっている。暑くなる前のひとときを、静かに味わう句。