ぬくい日の、まだ食べるものはある 山頭火 ぬくいひの まだたべるものはある 昭和7年〜9年(1932-1934) 其中庵にて『草木塔』其中一人 解説 冬のさなかの、あたたかい日。米櫃をのぞけば、まだ食べるものはある。それだけのことが、その日一日の安らぎのすべて。日ざしのぬくさと蓄えの残りを、同じひとつの恵みとして受けとっている。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句其中雪ふる一人として火を焚く 次の句 →月かげのまんなかをもどる ことばをたどる 食べる 『草木塔』七百一句の一覧へ
冬のさなかの、あたたかい日。米櫃をのぞけば、まだ食べるものはある。それだけのことが、その日一日の安らぎのすべて。日ざしのぬくさと蓄えの残りを、同じひとつの恵みとして受けとっている。