寒い雲がいそぐ 山頭火 さむい くもが いそぐ 大正14年〜昭和7年(1925-1932) 行乞流転の旅『草木塔』鉢の子 解説 寒々とした雲が、空を急いで流れてゆく。急いでいるのは雲のほうなのに、それを見上げている自分の心細さまで、なぜか急かされるようだ。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句ほろりとぬけた歯ではある 次の句 →ふるさとは遠くして木の芽 ことばをたどる 雲 『草木塔』七百一句の一覧へ
寒々とした雲が、空を急いで流れてゆく。急いでいるのは雲のほうなのに、それを見上げている自分の心細さまで、なぜか急かされるようだ。