墓がならんでそこまで波がおしよせて 山頭火 はかが ならんで そこまで なみが おしよせて 大正14年〜昭和7年(1925-1932) 行乞流転の旅『草木塔』鉢の子 解説 海辺の墓地。並んだ墓のすぐそこまで、波が押し寄せてくる。死者の眠る静かな場所と、絶え間なく動きつづける海との、際どい隣り合わせ。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句まつたく雲がない笠をぬぎ 次の句 →酔うてこほろぎと寝てゐたよ ことばをたどる 墓 『草木塔』七百一句の一覧へ
海辺の墓地。並んだ墓のすぐそこまで、波が押し寄せてくる。死者の眠る静かな場所と、絶え間なく動きつづける海との、際どい隣り合わせ。