涸れきつた川を渡る 山頭火 かれきった かわを わたる 大正14年〜昭和7年(1925-1932) 行乞流転の旅『草木塔』鉢の子 解説 水のない川を渡る。橋もいらなければ、裾をからげる必要もない。涸れた川床を踏んでゆく足の裏に、冬の乾いた旅がそのまま伝わってくる。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句どうしようもないわたしが歩いてゐる 次の句 →ぶらさがつてゐる烏瓜は二つ 『草木塔』七百一句の一覧へ
水のない川を渡る。橋もいらなければ、裾をからげる必要もない。涸れた川床を踏んでゆく足の裏に、冬の乾いた旅がそのまま伝わってくる。