どうしようもないわたしが歩いてゐる 山頭火 どうしようもない わたしがあるいている 昭和5年(1930) 行乞の旅の途上『草木塔』鉢の子 聞く 解説 酒をやめられず、定住もできず、どうしようもない自分。それでも今日もその自分が歩いている。自己嫌悪でも開き直りでもなく、だめな自分をだめなまま肯定するこの句は、朝の一歩目にそっと背中を押してくれる。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句百舌鳥啼いて身の捨てどころなし 次の句 →涸れきつた川を渡る ことばをたどる あるく 『草木塔』七百一句の一覧へ
酒をやめられず、定住もできず、どうしようもない自分。それでも今日もその自分が歩いている。自己嫌悪でも開き直りでもなく、だめな自分をだめなまま肯定するこの句は、朝の一歩目にそっと背中を押してくれる。