山頭火アラーム
日本語EN

しぐるるや死なないでゐる

しぐるるや しなないで いる

大正14年〜昭和7年(1925-1932) 行乞流転の旅
『草木塔』鉢の子

解説

時雨に濡れながら、ふと思う。自分はまだ死なないでいる、と。生きている、ではなく、死なないでいる。この言い方にしか収まらない実感が、冷たい雨の中にある。

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