山の奥から繭負うて来た 山頭火 やまの おくから まゆ おうて きた 大正14年〜昭和7年(1925-1932) 行乞流転の旅『草木塔』鉢の子 解説 山道で行き会った人が、背に繭を負っていた。山の奥にも人の暮らしがあり、育てた蚕の繭をこうして里へ運び出す。すれちがうだけの、一瞬の景。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句投げだしてまだ陽のある脚 次の句 →笠にとんぼをとまらせてあるく ことばをたどる 山 『草木塔』七百一句の一覧へ
山道で行き会った人が、背に繭を負っていた。山の奥にも人の暮らしがあり、育てた蚕の繭をこうして里へ運び出す。すれちがうだけの、一瞬の景。