松風に明け暮れの鐘撞いて 山頭火 まつかぜに あけくれの かね ついて 大正14年〜昭和7年(1925-1932) 行乞流転の旅『草木塔』鉢の子 解説 味取観音堂での日々。朝と夕べに鐘を撞くことだけが日課で、あとは松風の音ばかり。しずかといえばしずか、さびしいと思えばさびしい堂守の暮らしが、この一句にそのまま籠っている。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句松はみな枝垂れて南無観世音 次の句 →ひさしぶりに掃く垣根の花が咲いてゐる 『草木塔』七百一句の一覧へ
味取観音堂での日々。朝と夕べに鐘を撞くことだけが日課で、あとは松風の音ばかり。しずかといえばしずか、さびしいと思えばさびしい堂守の暮らしが、この一句にそのまま籠っている。