帰居 しみじみしづかな机の塵 山頭火 しみじみ しずかな つくえの ちり 昭和14年〜15年(1939-1940) 松山・一草庵『草木塔』鴉 解説 「帰居」と前書がある。旅から戻った庵の机に、うっすらと塵が積もっている。留守のあいだの時間がそこに見える。塵さえもしみじみと静かで、帰ってきたことを知る。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句おちつけないふとんおもたく寝る 次の句 →朝の土をもくもくもたげてもぐらもち ことばをたどる しづか 『草木塔』七百一句の一覧へ
「帰居」と前書がある。旅から戻った庵の机に、うっすらと塵が積もっている。留守のあいだの時間がそこに見える。塵さえもしみじみと静かで、帰ってきたことを知る。