むすめと母と蓮の花さげてくる 山頭火 むすめとははと はすのはな さげてくる 昭和14年〜15年(1939-1940) 松山・一草庵『草木塔』鴉 聞く 解説 娘と母が、蓮の花を提げて連れ立って歩いてくる。蓮は朝にひらく花。仏さまへの供えものだろうか、白い花と親子の姿がひとつの涼しい絵になっている。すれ違っただけの光景を、そっと持ち帰ってきたような、やさしい句。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句降りさうなおとなりも大根蒔いてゐる 次の句 →雷とどろくやふくいくとして花のましろく ことばをたどる 花 『草木塔』七百一句の一覧へ
娘と母が、蓮の花を提げて連れ立って歩いてくる。蓮は朝にひらく花。仏さまへの供えものだろうか、白い花と親子の姿がひとつの涼しい絵になっている。すれ違っただけの光景を、そっと持ち帰ってきたような、やさしい句。