どこでも死ねるからだで春風 山頭火 どこでも しねる からだで はるかぜ 昭和14年(1939) さいごの長旅『草木塔』旅心 解説 どこで行き倒れてもかまわない体になって、春風の中を歩いてゆく。捨て鉢ではなく、覚悟がそのまま身軽さになっている。死を言いながら、句はどこまでも春風のように明るい。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句ふつとふるさとのことが山椒の芽 次の句 →たたへて春の水としあふれる 『草木塔』七百一句の一覧へ
どこで行き倒れてもかまわない体になって、春風の中を歩いてゆく。捨て鉢ではなく、覚悟がそのまま身軽さになっている。死を言いながら、句はどこまでも春風のように明るい。