山頭火アラーム
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なんとなくあるいて墓と墓との間

なんとなく あるいて はかと はかとの あいだ

昭和13年〜14年(1938-1939) 湯田・風来居
『草木塔』孤寒

解説

あてもなく歩いていたら、いつのまにか墓地のなか、墓と墓との間を歩いていた。死者たちのあいだの道も、生きて歩く道のつづきである。「なんとなく」の足どりのまま、そこを通ってゆく。

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