なんとなくあるいて墓と墓との間 山頭火 なんとなく あるいて はかと はかとの あいだ 昭和13年〜14年(1938-1939) 湯田・風来居『草木塔』孤寒 解説 あてもなく歩いていたら、いつのまにか墓地のなか、墓と墓との間を歩いていた。死者たちのあいだの道も、生きて歩く道のつづきである。「なんとなく」の足どりのまま、そこを通ってゆく。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句鶲また一羽となればしきり啼く 次の句 →おのれにこもる藪椿咲いては落ち ことばをたどる 墓 『草木塔』七百一句の一覧へ
あてもなく歩いていたら、いつのまにか墓地のなか、墓と墓との間を歩いていた。死者たちのあいだの道も、生きて歩く道のつづきである。「なんとなく」の足どりのまま、そこを通ってゆく。