ゆふべなごやかな親蜘蛛子蜘蛛 山頭火 ゆうべ なごやかな おやぐも こぐも 昭和13年〜14年(1938-1939) 湯田・風来居『草木塔』孤寒 解説 夕方、親蜘蛛と子蜘蛛がそれぞれの巣にいる。それだけの眺めが、なごやかに見える。家族と離れてひとりで暮らす者の目が、蜘蛛の親子にひとときなごんでいる。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句そこはかとなくそこら木の葉のちるやうに 次の句 →しんじつおちつけない草のかれがれ 『草木塔』七百一句の一覧へ
夕方、親蜘蛛と子蜘蛛がそれぞれの巣にいる。それだけの眺めが、なごやかに見える。家族と離れてひとりで暮らす者の目が、蜘蛛の親子にひとときなごんでいる。