ことしも暮れる火吹竹ふく 山頭火 ことしも くれる ひふきだけ ふく 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 解説 今年もいよいよ暮れていく。竈の前にかがんで火吹竹を吹く。頬をふくらませて火をおこす姿は年の瀬も普段も変わらない。一年の感慨を、竹筒ひとつ吹く息にこめた。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句何事もない枯木雪ふる 次の句 →お正月が来るバケツは買へて水がいつぱい ことばをたどる 火 『草木塔』七百一句の一覧へ
今年もいよいよ暮れていく。竈の前にかがんで火吹竹を吹く。頬をふくらませて火をおこす姿は年の瀬も普段も変わらない。一年の感慨を、竹筒ひとつ吹く息にこめた。