洗へば大根いよいよ白し 山頭火 あらえば だいこん いよいよ しろし 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 聞く 解説 畑から抜いた大根を水で洗うと、いよいよ白くなる。ただそれだけの句なのに、冷たい水の感触と真っ白な大根の肌ざわりまで伝わってくる。冬の朝の台所仕事が、そのまま詩になっている。手を動かすことの気持ちよさを思い出させる一句。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句草のうつくしさはしぐれつつしめやかな 次の句 →しぐるる土をうちおこしては播く ことばをたどる 白い 『草木塔』七百一句の一覧へ
畑から抜いた大根を水で洗うと、いよいよ白くなる。ただそれだけの句なのに、冷たい水の感触と真っ白な大根の肌ざわりまで伝わってくる。冬の朝の台所仕事が、そのまま詩になっている。手を動かすことの気持ちよさを思い出させる一句。