つくつくぼうし鳴いてつくつくぼうし 山頭火 つくつくぼうし ないて つくつくぼうし 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 聞く 解説 鳴き声がそのまま名前になった蝉。鳴いて、また鳴いて、それ以外に言うことがない。夏の終わりを告げるその声を、山頭火も聞こえたまま句にした。おかしみとさみしさが、ひとつの声に同居している。今朝もどこかで鳴いているだろうか。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句山羊はかなしげに草は青く 次の句 →降れば水音がある草の茂りやう ことばをたどる 鳴く つくつくぼうし 『草木塔』七百一句の一覧へ
鳴き声がそのまま名前になった蝉。鳴いて、また鳴いて、それ以外に言うことがない。夏の終わりを告げるその声を、山頭火も聞こえたまま句にした。おかしみとさみしさが、ひとつの声に同居している。今朝もどこかで鳴いているだろうか。