水底の雲もみちのくの空のさみだれ 山頭火 みなそこの くもも みちのくの そらの さみだれ 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 解説 みちのくの空は五月雨。水の底に映る雲もまた、雨にけぶっている。空と水底、ふたつの雲がひとつの雨に濡れる。北国の梅雨のしめやかさが、上下からしみてくる。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句荒海へ脚投げだして旅のあとさき 次の句 →あうたりわかれたりさみだるる ことばをたどる 雲 空 『草木塔』七百一句の一覧へ
みちのくの空は五月雨。水の底に映る雲もまた、雨にけぶっている。空と水底、ふたつの雲がひとつの雨に濡れる。北国の梅雨のしめやかさが、上下からしみてくる。