砂丘にうづくまりけふも佐渡は見えない 山頭火 さきゅうに うずくまり きょうも さどは みえない 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 解説 砂丘にうずくまって沖を見るが、今日も佐渡は見えない。「けふも」の一語で、昨日も見えなかったことがわかる。見えない島を待つともなく待つ、旅の途中の長い時間。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句こころむなしくあらなみのよせてはかへし 次の句 →荒海へ脚投げだして旅のあとさき 『草木塔』七百一句の一覧へ
砂丘にうずくまって沖を見るが、今日も佐渡は見えない。「けふも」の一語で、昨日も見えなかったことがわかる。見えない島を待つともなく待つ、旅の途中の長い時間。