山頭火アラーム
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空へ若竹のなやみなし

そらえ わかたけの なやみなし

昭和11年〜12年(1936-1937) 其中庵にて
『草木塔』雑草風景

解説

若竹はただまっすぐ、空へ向かって伸びていく。そこには悩みというものがない。人はなかなかそうはいかないけれど、見上げているあいだだけは、その素直さを分けてもらえる。青い葉が朝の光を透かす、初夏の目覚めにふさわしい一句。

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