ここで寝るとする草の実のこぼれる 山頭火 ここで ねると する くさのみの こぼれる 昭和11年(1936) 東への長旅『草木塔』旅から旅へ 解説 今夜はここで寝るとする、と草の中に身を横たえれば、触れたところから草の実がこぼれる。宿のない身の寝床を、草は拒みもせず、実を散らして受け入れる。野宿の夜の始まり。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句すわれば風がある秋の雑草 次の句 →萩がすすきがけふのみち ことばをたどる 草 実 『草木塔』七百一句の一覧へ
今夜はここで寝るとする、と草の中に身を横たえれば、触れたところから草の実がこぼれる。宿のない身の寝床を、草は拒みもせず、実を散らして受け入れる。野宿の夜の始まり。