誰にあげよう糸瓜の水をとります 山頭火 だれに あげよう へちまの みずを とります 昭和9年〜11年(1934-1936) 山へ水へ『草木塔』山行水行 解説 へちまの水をとりながら、ふと思う。これを誰にあげよう。咳によいという水も、あげる相手がいてこそ。手は動きながら、心は人を探している。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句ここを死に場所とし草のしげりにしげり 次の句 →お彼岸のお彼岸花をみほとけに ことばをたどる 水 『草木塔』七百一句の一覧へ
へちまの水をとりながら、ふと思う。これを誰にあげよう。咳によいという水も、あげる相手がいてこそ。手は動きながら、心は人を探している。