閉めて一人の障子を虫が来てたたく 山頭火 しめて ひとりの しょうじを むしが きて たたく 昭和9年〜11年(1934-1936) 山へ水へ『草木塔』山行水行 解説 障子を閉めてひとりの夜、虫が来てこつこつと障子をたたく。灯りを慕って来たのだろう。閉めた紙一枚の向こうに、訪ねてくるものがいる。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句生えて伸びて咲いてゐる幸福 次の句 →影もはつきりと若葉 『草木塔』七百一句の一覧へ
障子を閉めてひとりの夜、虫が来てこつこつと障子をたたく。灯りを慕って来たのだろう。閉めた紙一枚の向こうに、訪ねてくるものがいる。