雪のあかるさが家いつぱいのしづけさ 山頭火 ゆきのあかるさが いえいっぱいの しずけさ 昭和9年〜11年(1934-1936) 山へ水へ『草木塔』山行水行 聞く 解説 目覚めると、部屋がいつもより明るい。雪だ。降り積もった雪が外の光をやわらかく撥ねかえして、家じゅうを静けさで満たしている。音のない明るさ、明るい静けさ。雪の朝にだけ訪れる、あの独特の空気をそのまま言いとめている。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句遠山の雪も別れてしまつた人も 次の句 →藪柑子もさびしがりやの実がぽつちり ことばをたどる 雪 『草木塔』七百一句の一覧へ
目覚めると、部屋がいつもより明るい。雪だ。降り積もった雪が外の光をやわらかく撥ねかえして、家じゅうを静けさで満たしている。音のない明るさ、明るい静けさ。雪の朝にだけ訪れる、あの独特の空気をそのまま言いとめている。